エアバス・ヘリコプターズ、フランス装備総局からH160を4機受注

エアバス・ヘリコプターズ、フランス装備総局からH160を4機受注

ニュース画像 1枚目:H160 4機
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H160 4機

エアバス・ヘリコプターズは2020年2月10日(月)、フランス国防省装備総局(DGA)からH160を4機、受注したと発表しました。フランス海軍に2022年に配備、10年間に渡り運用される予定です。このH160は、フランス海軍の捜索救難救助任務に対応します。

このH160は、フランス海軍が運用するアルエットIIIの後継機としてH160M「ゲパート」が納入されるまでの期間、軍の通常任務にあたります。エアバス・ヘリコプターズはこの機種の稼働率を高める支援に加え、フランス海軍の運用フィードバックを活用し、H160軍用バージョン、H160Mのサポート体制の構築に役立てます。

H160は、チュルボメカArranoエンジンを搭載し、オフショア向け人員輸送、救急医療サービス、公共サービスなどのミッションなど幅広い任務に対応するため、機体設計がモジュール化されています。

このH160は2020年後半に初号機の納入を予定、ゲパードは2026年に納入を開始し、フランス軍事省との合同開発プログラムで169機のH160Mが納入される予定です。

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