ライアンエア、カーボン・オフセット額を1ユーロから2ユーロに引き上げ

ライアンエア、カーボン・オフセット額を1ユーロから2ユーロに引き上げ

ニュース画像 1枚目:ライアンエア イメージ
© ライアンエア
ライアンエア イメージ

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のライアンエアは2020年4月1日(水)から、搭乗者が自主的に選択しているカーボン・オフセットの金額を1ユーロから2ユーロに引き上げます。

ライアンエアは、搭乗者数を4%増加させる一方、燃料消費を16%、また騒音を40%削減する新たな機材技術に200億ドル相当を投資しており、カーボン・オフセットの金額引き上げはこれらと同様に持続可能性を追求する取り組みの一環です。

ライアンエアでは現在、3%以上の搭乗者がこの自主的なカーボン・オフセットの仕組みを利用しており、寄付された金額はすべてライアンエアの環境プロジェクトの支援に使用されています。2019年は集まった金額のうち、ウガンダで木材を使用する燃料ストーブへの投資に50万ユーロ以上、2018年に森林火災で打撃を受けたポルトガル南部のモンシケ地方の森林再生に25万ユーロ以上が提供されました。

ライアンエアはカーボン・オフセットの金額を引き上げることにより、2020年には環境プロジェクトにおいて、より多くの提携団体を支援する方針です。

期日: 2020/04/01から
この記事に関連するニュース
メニューを開く