関西エアポートは、2020年2月の関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の利用状況を公表しました。
これによると、関西国際空港の総発着回数は前年比18%減の12,756回、このうち国際線発着回数は25%減の8,909回、国際線旅客便発着回数は29%減の7,685回、国内線の発着回数は6%増の3,847回でした。
また、関空における旅客数は、総旅客数が前年比37%減の158万人、このうち国際線旅客数が46%減の107万人、国際線の日本人旅客数は11%減の51万人、外国人旅客数は61%減の54万人、国内線も3%減の51万人でした。
伊丹空港では、国内線発着回数は前年比3%増の10,885回、国内線旅客数は1%減の119万人、神戸空港では、国内線発着回数は30%増の2,853回、国内線旅客数は8%増の27万人となっています。
新型コロナウイルス(COVID-19)による渡航需要低下の影響を受け、関空では中国方面を中心とした国際線旅客便便の減便・運休で、特に外国人旅客数が大きく減少し、国内線も旅行や出張の自粛で、3空港ともに2月下旬から減少が顕著となっています。