エミレーツ航空はアラブ首長国連邦から一部の都市へ旅客便の運航承認を取得し、2020年4月6日(月)から、ドバイ発のロンドン・ヒースロー、フランクフルト、パリ、ブリュッセル、チューリッヒ線の運航を再開します。ロンドン・ヒースロー線は週4便、その他3路線は週3便の運航です。
旅客便としては、ドバイ発のアウトバウンド利用のみのフライトで、新型コロナウイルス(COVID-19)対策により渡航先の国が定めた入国要件を満たす旅行者のみ搭乗できます。また、ドバイ発着の双方向で貨物室を利用し、必要不可欠な貨物輸送を行います。
今回再開を決定した路線では、777-300ERを使用し、ビジネスとエコノミークラス座席を提供します。また、健康と安全を考慮して一部のサービスを縮小し、機内では雑誌などは提供しないほか、飲食物は個包装での提供に変更、ラウンジや送迎サービスも一時提供を中止しています。