日本トランスオーシャン航空(JTA)は2020年5月1日(金)から8月31日(月)まで、琉球紅型の作品が楽しめるクラスJ座席のヘッドレストカバー第2弾を展開します。JTAは、1年を通じて琉球紅型の作品が楽しめるクラスJ座席のヘッドレストカバーを展開、4月30日(木)まで第1弾の作品が使用されています。
第2弾は、琉球王朝時代から続く紅型三宗家の一つ「知念紅型研究所」が特別制作した紅型作品がデザインされています。知念紅型研究所の特徴である「竹」と「ふくら雀」が描かれた図柄で、「竹」は真っすぐ天に向かって伸び、生育が早く丈夫なことから「気高さ」と「力強さ」、「ふくら雀」は、ふっくらとしたまん丸の姿の雀から「豊かさ」や「繁栄」を表しています。
また、円形が永遠に連鎖し繋がる七宝や菊や桜の縁起模様も描かれており、幸せを願う気持ちが込められています。
JTAは引き続き、クラスJで沖縄の伝統文化である紅型の魅力を発信していく方針です。