オランダで航空機の部品販売を手がけるAPOC Aviationは2020年4月21日(火)、イベリア航空が所有していたA319をパーツ取り用に取得したと発表しました。
取得した機体は、製造番号(msn)「3380」、機体番号(レジ)は「B-2350」で、SMBCアヴィエーションキャピタルから購入しています。「3380」は2008年1月に初飛行し、2020年1月までイベリア航空が運用していました。APOC Aviationは、2020年に「3380」を含む4機のA320ファミリーを取得しており、このうち2機はアリゾナ州マラーナで解体が実施されています。
APOC Aviationでは、A320ファミリー向け部品在庫を増やしたいと説明しています。また、SMBCアヴィエーションキャピタルは、APOC Aviationと初めての契約が締結できたことを嬉しく思うとしています。