海自P-3C、東シナ海で遼寧など中国海軍艦艇6隻確認 4月28日

海自P-3C、東シナ海で遼寧など中国海軍艦艇6隻確認 4月28日

ニュース画像 1枚目:確認された遼寧などの中国海軍艦艇
© 防衛省
確認された遼寧などの中国海軍艦艇

統合幕僚監部は2020年4月28日(火)9時ごろ、海上自衛隊のP-3Cなどが中国海軍のクズネツォフ級空母「遼寧」など艦艇計6隻の宮古島の南東約80キロメートルの海域を北西進を確認したと発表しました。

確認した艦艇は、クズネツォフ級空母「遼寧」が1隻、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦が2隻、ジャンカイII級フリゲートが2隻、フユ級高速戦闘支援艦が1隻の計6隻です。これらの艦艇は、沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されています。

クズネツォフ級空母「遼寧」の艦番号は「16」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦は「117」と「119」、ジャンカイII級フリゲートは「542」と「598」、フユ級高速戦闘支援艦は「965」でした。「598」を除き、これらの艦艇は4月10日(金)にも確認されています。

この動きは佐世保基地第5護衛隊所属の「こんごう(DDG-173)」、呉基地第12護衛隊所属の「うみぎり(DD-158)」、那覇基地第5航空群所属のP-3Cが動向を確認しています。

期日: 2020/04/28
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