アメリカ軍のアクロバット飛行隊で海軍のブルーエンジェルスと空軍のサンダーバーズは2020年5月2日(土)、ボルチモア、ワシントンD.C.、アトランタ上空を編隊飛行し、新型コロナウイルス(COVID-19)と最前線で闘う医療関係者に感謝の意を表しました。
この航過飛行で巡る首都のワシントンD.C.では、ホワイトハウスをはじめ、オベリスク「ワシントン記念塔」などを含むナショナル・モールの周辺と、PCカントリー病院の上空を飛行し、多くの人と共に医療従事者などに敬意を示しました。ホワイトハウスのトランプ大統領とメラニア夫人もツイートで医療従事者に示した敬意に賛同の意思を示しています。
この展示飛行では、KC-10エクステンダーがサンダーバーズのF-16C/Dファイティングファルコンだけでなく、ブルーエンジェルズのF/A-18C/Dホーネットのそれぞれ6機ずつ、計12機の飛行を支援しました。
この飛行は4月28日(火)のニューヨーク周辺に続く飛行で、「オペレーション・アメリカ・ストロング(Operation America Strong)」の任務名で全米を巡るツアーで、引き続き各地を巡る予定です。