エア・カナダ、感染拡大防止で一部座席のブロックや体温検査を導入

エア・カナダ、感染拡大防止で一部座席のブロックや体温検査を導入

ニュース画像 1枚目:エア・カナダ イメージ
© Air Canada
エア・カナダ イメージ

エア・カナダは2020年5月4日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、個人の安全と機材の清掃などを強化した包括的な新プログラム「エア・カナダ・クリーンケア+」の導入を発表しました。

このプログラムでは6月30日(火)まで、搭乗前の体温検査や健康状態に関するアンケートの実施、社会的距離を確保するための隣の席をブロックするルールを義務化するほか、全ての搭乗者に手指を清潔に保つためのケアキットを提供するなどして、新型肺炎への感染リスクの低減を目指します。

また、機内では静電スプレーや病院で使用するような消毒剤と専門技術を導入し、清潔さを維持するための手順を強化します。これらの新たな対策は5月15日(金)までに導入されます。

エア・カナダは、従業員に個人保護具を導入しているほか、北米の航空会社では先駆けて搭乗者にフェイスカバーの着用を義務化するなど、新たな対策を段階的に実施しており、組織全体での体温チェックを導入するのは、北米・南米の航空会社の中でエア・カナダが初めてとなります。

期日: 2020/05/15から
この記事に関連するニュース
メニューを開く