ソマリア沖アデン湾の海賊対処、4月の護衛隻数は2隻 累計3,908隻

ソマリア沖アデン湾の海賊対処、4月の護衛隻数は2隻 累計3,908隻

ニュース画像 1枚目:護衛任務を行う「はるさめ」
© 防衛省・自衛隊
護衛任務を行う「はるさめ」

防衛省統合幕僚監部は、ソマリア沖アデン湾で海賊対処行動を展開している海上自衛隊水上部隊の活動状況について、2020年4月1日(水)から4月30日(木)までの護衛内容を発表しました。

これによると、4月は24日間実施し、確認した商船数は約60隻、そのうち直接護衛は6日間で2回、護衛隻数は外国籍船のタンカー2隻でした。累計では、直接護衛回数は876,877回、護衛隻数は、海賊対処法に基づく護衛開始後3,908隻となります。なお、4月に対処などを実施した事例はありませんでした。

水上部隊の任務にあたっているのは、護衛艦「はるさめ(DD-102)」です。「はるさめ」には通常、SH-60J/K哨戒ヘリコプターが1機搭載されています。

期日: 2020/04/01 〜 2020/04/30
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