SAS、A321LR初号機の愛称は「ヤール・バイキング」

SAS、A321LR初号機の愛称は「ヤール・バイキング」

ニュース画像 1枚目:スカンジナビア航空のA321LR初号機
© スカンジナビア航空
スカンジナビア航空のA321LR初号機

スカンジナビア航空(SAS)は、機体番号(レジ)「D-AVZA」のA321LR初号機を「ヤール・バイキング(Jarl Viking)」と命名しました。

「ヤール」は、「伯爵」などを意味し、王が統治していたバイキング時代には、ヤールは王に次ぐ社会的地位にあり、王の右腕として活躍していました。「ヤール・バイキング」は1991年1月から2013年9月まで、機体番号(レジ)「LN-RMT」のマクドネル・ダグラスMD-82にも愛称として使用されていました。

SASはその設立以来、王や探検者、征服者、鎧、彫刻家、北欧神話の神々の名称など、最初のスカンジナビア人のバイキングにちなんだ愛称を機材に付けていますが、一部例外もあります。2006年にA319を受領した際には、デンマーク皇太子の第一子、クリスチャン王子にちなみ「クリスチャン・ヴァルデマー・バイキング」と名付けています。

SASは2019年11月時点の発表で、初のA321LRを2020年11月18日(水)から、コペンハーゲン/ボストン線に投入し、大西洋路線で通年運航する計画を明らかにしています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く