フランス空軍ミラージュ、フィンランドとスウェーデン空軍と訓練

フランス空軍ミラージュ、フィンランドとスウェーデン空軍と訓練

ニュース画像 1枚目:ミラージュ2000-5とF/A-18C
© armee de lair
ミラージュ2000-5とF/A-18C

フランス空軍は2020年5月6日(水)、フィンランド空軍やスウェーデン空軍と多国籍演習「フィニッシュ・スウェーデニッシュ・トレーニング・エクササイズ(FSTE)」を実施しました。参加したフランス空軍の部隊は、エストニアで北大西洋条約機構(NATO)によるバルト三国領空警備に就いている第2戦闘航空団第1戦闘飛行隊「シゴーニュ」の分遣隊です。

フランス空軍は5月6日(水)午前、フィンランドにミラージュ2000-5を3機派遣し、フィンランド空軍のF/A-18Cホーネット4機と戦闘訓練を実施したのち、午後にスウェーデン空軍のJAS39グリペンCが加わりました。

フィンランドとスウェーデンはNATOに加盟していないため、NATOによるバルト三国領空警備の派遣部隊とバルト海周辺諸国で、バルト海空域の領空警備をする「エンハンスト・エア・ポリシング(eAP)」を実施しています。

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