パリ シャルル・ド・ゴール空港、体温チェック用の赤外線カメラを設置

パリ シャルル・ド・ゴール空港、体温チェック用の赤外線カメラを設置

ニュース画像 1枚目:導入されたサーモグラフィシステム
© ADPグループ
導入されたサーモグラフィシステム

パリの主要空港を運営するADPグループは2020年5月、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止対策で、パリ シャルル・ド・ゴール国際空港に赤外線カメラを設置しました。

ボランティア従業員で数週間に渡る試験を実施してからの導入で、国際線でパリに到着した全ての搭乗者の体温を測定します。一定の体温を超える場合には、現場担当者に警告するサーモグラフィシステムを使用するもので、熱のある旅客には医師がCOVID-19のPCRテストを受けることを提案します。これらはパリのロベール・バランジェ病院との提携により実施されます。

なお、ADPグループはこのほか、マスク着用を義務化し、社会的距離の確保を促す看板や手指消毒自動ディスペンサーを設置、また消毒・洗浄手順の強化、物理的接触を制限する安全管理の手順を提供するなど、感染拡大予防で様々な対策を実施しています。

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