海上保安庁、9機の定置場を新拠点「北九州航空基地」へ移転登録

海上保安庁、9機の定置場を新拠点「北九州航空基地」へ移転登録

ニュース画像 1枚目:北九州航空基地
© 第七管区海上保安本部
北九州航空基地

海上保安庁は2020年4月10日(金)付けで、所有する9機の定置場を新拠点「北九州航空基地」へ移転しました。第七管区海上保安本部は4月1日(水)から、拠点とする航空基地を福岡空港から北九州空港に移転し、北九州航空基地として業務を開始しています。9機の定置場変更はこの移転に伴うものです。

福岡航空基地を定置場としていた機体のうち、AW139「JA966A」、「JA969A」、ビーチクラフトB300「JA868A」、「JA870A」の4機が北九州航空基地へ移転しています。また、千歳航空基地を定置場としていたセスナ172S「JA391A」、「JA392A」、「JA393A」、「JA394A」、「JA395A」の5機も移転しています。

今回移転した9機のほか、2月に就役したファルコン2000EX「JA575A」も2月から新基地を定置場としており、今回の移転で北九州を拠点とする機体は10機となりました。

なお、千歳基地から移転した5機のセスナ172Sは、海上保安学校宮城分校北九州航空研修センターで新たに開始される飛行機操縦要員の養成に使用されます。

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