驚異的な早さ、イギリス空軍パイロットが短期間でウイング取得

イギリス空軍(RAF)のクリス・ピアソン飛行隊長とジェイミー・ベル中尉、2名のパイロットが、ジェット機の操縦資格を取得する訓練に参加し、驚異的な早さでウイングを取得しました。

この2人のパイロットは、2019年5月にクランウェル空軍基地の第57飛行隊で初級飛行訓練(EFT)を開始し、1年足らずでウイングを取得しました。2020年夏にはバレー空軍基地の第25飛行隊のホーク T.2を使い、RAFとアセント・フライト・トレーニングが共同で行う訓練に進みます。

クリス・ピアソン飛行隊長は2004年にRAFに入隊し、トーネードF3とGR4でナビゲーターを務め、2014年に武器インストラクターになりました。トーネード退役後、パイロット訓練に進んだ数少ないナビゲーターの1人です。ジェイミー・ベル中尉は2016年に入隊しました。