ヨーロッパで大暴れ、可変翼の怪鳥B-1Bランサー

ヨーロッパで大暴れ、可変翼の怪鳥B-1Bランサー

ニュース画像 1枚目:グリペンC/DとB-1Bランサー
© Försvarsmakten
グリペンC/DとB-1Bランサー

アメリカ空軍(USAF)第28爆撃航空団のB-1Bランサーが2機、アメリカ本土からノンストップでヨーロッパに飛来し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のオランダとノルウェー、中立国のスウェーデンと訓練を実施しました。

オランダ空軍(RNLAF)とは北海上空で、第334飛行隊の空中給油機KDC-10から初めて給油を受けました。ノルウェー空軍第332飛行隊のF-35AライトニングⅡが4機、編隊飛行訓練を行いました。スウェーデン空軍とはバルト海上空でグリペンC/D4機が参加し、編隊飛行訓練を実施しました。

B-1Bはこのところ、ヨーロッパや極東、南シナ海で活発に活動しています。いずれもアメリカ本土からノンストップで飛行し、同盟国やパートナーと編隊飛行訓練を実施し、抑止力としての能力をアピールしています。

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