青森空港消防隊は2020年5月19日(火)、消火訓練を実施しました。訓練では、迅速な消火救難活動が行えるよう、毎年、通報から滑走路末端に到着し放水開始までの「レスポンスタイム」を計測しています。今年は雨による視界不良の中で実施され、その様子が青森空港のウェブサイトに掲載されています。
目標は出動要請を受けた空港化学消防車3台すべてが、滑走路末端まで走行し放水に至るまで2分間以内で実施することです。結果は、2分以内に放水まで行うことができ、空港消防隊の日頃の訓練の成果が発揮されました。
5月19日(火)時点で、新型コロナウイルスの影響で定期便の運航は1日5往復計10便にまで落ち込んでいる状況ですが、どんな状況・環境下であっても安全・安心に利用できる空港をめざし、青森空港消防隊は日々訓練に勤しんでいます。