テロ組織との戦いに対応するイラク政府を支援し、イギリス空軍(RAF)は2020年5月、ユーロファイター・タイフーンFGRとMQ-9Aリーパーでイラク北部のISILに対して4回、空爆を実施しました。
RAFはISILの拠点を開放した2019年3月から、ISILによる再支配を防ぐため、武装したタイフーンFGRなどがパトロール飛行を毎日、実施しています。
5月8日(金)にMQ-9Aがイラク北部のトゥーズ・フールマートゥーのISIL拠点を破壊、5月10日(日)にボイジャーのサポートを受けたタイフーンFGRが洞窟を空爆、5月13日(水)に再びMQ-9Aがトゥーズ・フールマートゥーの西側で攻撃、2機のタイフーンFGRも2つの拠点を空爆し、破壊しました。