WWⅡで潜水艦駆逐に功績あるパイロットにちなむ愛称、RAFポセイドン

WWⅡで潜水艦駆逐に功績あるパイロットにちなむ愛称、RAFポセイドン

ニュース画像 1枚目:愛称は「テレンス・ブロックDSO*DFC*」
© RAF
愛称は「テレンス・ブロックDSO*DFC*」

イギリス空軍(RAF)は、3機目のポセイドンMRA.1シリアル「ZP803」に愛称「テレンス・ブロックDSO*DFC*」と名付けました。第2次世界大戦(WWⅡ)で潜水艦にもっとも攻撃したパイロットを称えた名称です。

テレンス・ブロックは1916年2月に生まれ、1936年にRAFに入隊、WWⅡの大西洋でB-24リベレーターに乗り、ドイツの飛行艇2機を撃墜、Uボート4隻を沈め、さらに数隻に大きな損害を与えました。350の作戦に従事し、飛行時間は4,658時間を記録しました。ブロックは2014年、98歳で亡くなりました。

「テレンス・ブロックDSO*DFC*」は、アメリカで完成しています。RAFはニムロッドMR.2の後継として、水上艦や潜水艦の哨戒任務を遂行できるポセイドンMRA.1を2021年までに9機を導入します。この機体には、最大129本のソノブイを搭載し、潜水艦を索敵し、Mk 54魚雷を使用して攻撃できます。

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