アメリカ軍横田基地で2020年6月12日(金)、アメリカから日本に戻った横田基地のメンバーが、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性となりました。横田基地が北関東防衛局長、横田防衛事務所長を通じ、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会へ情報を提供しました。
感染した当該メンバーは基地に到着後、直ちに移動制限をかけられ、アメリカの疾病管理予防センターの厳しいガイドラインに沿って、基地内で隔離されています。濃厚接触者も既に特定されており、空軍兵、家族を含め、地域の安全を保障するため移動制限が実施されています。
これを受け東京都と協議会は、2020年6月17日(水)、在日アメリカ軍横田基地第374空輸航空団副司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長に対し、新型コロナウイルス感染防止について要請を実施しました。
今後の感染拡大防止のため、迅速かつ万全な措置を講じ、基地内で働く駐留軍等労働者や契約業者等の感染防止にも万全を期すよう要請しています。また、地元自治体に対し、周辺の住民が安心して生活するために必要かつ詳細な情報提供を速やかに行うことを求めています。