シアトル空港「コロナ対策で変わったこと」空港利用者に協力を呼びかけ

シアトル空港「コロナ対策で変わったこと」空港利用者に協力を呼びかけ

ニュース画像 1枚目:搭乗者がマスクを着用する様子
© Port of Seattle
搭乗者がマスクを着用する様子

シアトル タコマ国際空港では、特に2020年7月4日(土)の独立記念日の週末に向けて旅行者が増加する見込みであることから、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防の「FlyHealthy@SEAプログラム」を導入し、以前から変化した空港ルールを動画で紹介しています。

まず、搭乗者や従業員をはじめ、全ての空港利用者は公共エリアでフェイスカバーを着用する必要があります。また、社会的距離を確保するための標識を導入し、搭乗者と従業員との間にプラスチック製のバリアを設置しているほか、医療用レベルのプロダクトを使用し、清掃を強化しています。

このほかターミナル内の250カ所以上に手指消毒剤ステーションを設置し、SEAアプリのインタラクティブな地図ではこの消毒剤の場所を確認することもできます。さらに事前予約の駐車場制度を導入し、人と人との接触機会を減らしています。

なお、過去2週間にはリテールショップやレストランが20店舗再開し、現在は51店舗で食事や買い物を楽しむことができます。各店舗は、社会的距離の確保や個人保護具の着用、衛生面に気を付けて運営を行っています。

夏に向け、パンデミック以来の初旅行に行く人が増えると予測される中、この動画を通じて、旅行前に注意すべきことを案内するとともに、マスクの着用や社会的距離の確保など、感染拡大防止のため利用者に協力を呼びかけています。

■ Port of Seattle
Checking In: FlyHealthy@SEA COVID-19 Response

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