DHLとマーティンエアーカーゴ、医薬品の輸送中の温度チェックが可能に

DHLとマーティンエアーカーゴ、医薬品の輸送中の温度チェックが可能に

ニュース画像 1枚目:温度管理が必要な製品の配送を監視するソリューションを導入
© Air France KLM Martinair Cargo
温度管理が必要な製品の配送を監視するソリューションを導入

DHLとエールフランス-KLM-マーティンエアーカーゴは2020年6月25日(木)、医薬品輸送の透明性向上をめざし、温度管理が必要な製品の配送を監視するAPIなどを含むソリューションの導入を発表しました。

この新たなソリューションは、ホスト間の直接接続を実現し、DHLのライフトラック・ポータルを通じ、配送に関する情報にアクセス、監視できます。これにより、輸送過程で生鮮食品や医薬品などを低温に保つ物流方式「コールドチェーン」で、コンテナの温度などの重要な情報がリアルタイムに共有され、顧客へ安心感を提供します。

現在、このサービスはアムステルダム・スキポール国際空港とパリ シャルル・ド・ゴール国際空港の施設で提供されていますが、両社は今後、すべての主要な医薬品ネットワーク拠点にも展開する方針です。

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