次期戦闘機F-35Aはブロック3-国内での最終組立・検査は三菱重工

次期戦闘機F-35Aはブロック3-国内での最終組立・検査は三菱重工

防衛省が2012年6月末、引合受諾書(LOA:Letter of Offer and Acceptance)に署名した航空自衛隊の次期戦闘機F-35A 4機は、ブロック3ソフトウエアを搭載になります。このほかミサイルランチャー、パイロン調達のほか、納入機体を使用した教官操縦士の養成をアメリカで行うこと検討されています。佐藤正久参議院議員の「航空自衛隊次期主力戦闘機F-35の導入に関する質問主意書」への回答で分かりました。

ブロック3については確認を重ねて確認を行っているようで、納入は2017年3月31日までです。

また、日本国内におけるF-35Aの最終組立・検査(FACO)は、2013年度から開始できることがアメリカ政府から提案され、協議を進めている段階。防衛省は回答のなかで、「日本国内企業ができる限り多く参画できるよう配意したい」としつつ、「三菱重工が担うもの」としています。

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