オスプレイを運用する陸自の輸送航空隊、教育訓練終了

オスプレイを運用する陸自の輸送航空隊、教育訓練終了

ニュース画像 1枚目:輸送航空隊 V-22オスプレイ
© 陸上自衛隊
輸送航空隊 V-22オスプレイ

陸上自衛隊第1ヘリコプター団の輸送航空隊は、2020年6月17日(水)に教育訓練終了に伴い、セレモニーを開催しました。セレモニーにはアメリカ海兵隊、第26海兵航空群の司令官、第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊(VMMTー204)の隊長も臨席し、輸送航空隊長の謝辞を代読、記念品交換と記念撮影を行い、最後は三本締めで締めくくりました。

輸送航空隊はV-22オスプレイを運用するため、3月26日(木)に創設されたばかりの航空隊です。これまでアメリカでV-22を使い訓練を実施してきました。5月には2機のV-22が岩国航空基地に到着、7月7日(火)ごろに木更津駐屯地に配備される予定です。

陸上自衛隊の輸送航空隊は第107飛行隊と第108飛行隊がV-22を使用、第109飛行隊のみ高遊原分屯地に配属されCH-47を使用します。陸自はV-22を17機導入予定で、木更津駐屯地に5年の間の暫定配備する予定です。陸上自衛隊はアメリカ海兵隊のMV-22B、アメリカ空軍のCV-22B、アメリカ海軍のCMV-22Bに次いで運用します。

期日: 2020/06/17から
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