ルフトハンザG、10月末までのスケジュール発表 機材の半数が空に戻る

ルフトハンザG、10月末までのスケジュール発表 機材の半数が空に戻る

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© ルフトハンザドイツ航空
ルフトハンザドイツ航空

ルフトハンザ・グループは運航計画を短期から長期に切り替え、2020年10月24日(土)までの夏スケジュールを発表しました。10月末までに短距離路線では当初予定した90%、中距離路線では70%以上に就航を予定しており、機材はこれまでより200機以上多い計380機以上が使用され、機材使用率は半数にまで回復します。

ルフトハンザドイツ航空では、フランクフルトとミュンヘン発着で秋にかけて週150便をアメリカに運航します。アジアへは週約90便、中東へは週45便以上、アフリカへは週40便以上の運航が計画されています。このうち、羽田、関西発着のミュンヘン線も10月までに運航を再開する予定です。

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は、7月にチューリッヒ発着で新たにヨーロッパ12都市を路線網に追加、 ジュネーヴ発着でもヨーロッパ24都市を追加します。チューリッヒ発着の長距離路線の就航地は7月に計11都市、10月には17都市に拡大されます。

ユーロウイングスは夏にかけて路線網を80%まで回復させます。旅行制限の解除により、特にイタリア、スペイン、ギリシャ、クロアチアなどのホリデーデスティネーションの需要が高く、7月のフライト数は30%から40%にまで回復します。

このほか、ブリュッセル航空も9月と10月には当初の計画の45%まで運航を回復させる方針です。

期日: 2020/10/24まで
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