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エア・カナダは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防のため、エコノミークラスでの柔軟な再予約オプション、空港での非接触サービスなど新たな対策の導入や、一部機内サービスの再開を発表しました。
エコノミークラスでは、7月1日(水)から隣の座席をブロックする対策を中止し、満席の場合に、混雑を避けるために予約を3日以内の他の便へ無料で変更できる選択肢を提供します。対象となる場合にはチェックイン前にメールで通知されるほか、搭乗口でも案内が行われます。
また、トロント、モントリオール、バンクーバー、カルガリー空港では、QRコードを使用したセルフサービスの手荷物チェックインで非接触サービスを強化しているほか、7月下旬にはカナダの主要空港でバーチャルキューイングが導入され、サポートを必要とする搭乗者は搭乗券をスキャンするだけでカウンターの予約待ちができます。通知があった後にカウンターに向かうことができるため、混雑の削減となり感染リスクの低下につなげます。なお、空港関連サービスでは現在のところ、メープルリーフ・ラウンジの再開は夏以降が予定されています。
このほか、7月下旬からはシグネチャークラスでカナダ人シェフによる食事の提供を再開し、北米路線のビジネスクラスでは初めてシェフ監修の機内食の提供を開始します。エコノミークラスでは、国際線でより充実した機内食を楽しめるほか、北米路線では2時間を超えるフライトにおいて、一部縮小した機内食の提供を事前予約制で再開します。
