スマート・ウイングス・グループ、コロナで最大600人を集団解雇へ

スマート・ウイングス・グループ、コロナで最大600人を集団解雇へ

ニュース画像 1枚目: チェコ航空 イメージ
© チェコ航空
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スマート・ウイングスとチェコ航空からなるスマート・ウイングス・グループは2020年6月29日(月)、チェコの労働局に集団解雇の意向を通知しました。

新型コロナウイルス(COVID-19)を起因とする航空業界における不調を受けての判断で、最大600人の従業員を解雇する方針です。対象は、パイロットや客室乗務員、運航管理部門や航空ビジネス以外の部門のスタッフも含まれます。

スマート・ウイングス・グループは、現在最も困難な状況に直面しており、会社を救うためには痛みを伴う措置が必要であり、会社を存続させることにより、可能な限り多くの従業員の雇用を確保したいとコメントしています。

集団解雇は2020年7月から2021年2月まで徐々に実施される予定で、組織変更の影響を受けた従業員には最大1年間の無給休暇への切り替えを可能とする対応も行います。

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