日本航空(JAL)は2020年7月1日(水)から7月31日(金)まで、成田発着の大連、シンガポール線で増便します。新型コロナウイルス感染症に伴う環境変化への対応として、既に7月の国際線の運休・減便を発表していましたが、各国の出入国制限や検疫体制、需要動向などを見極め、増便が決定しました。
成田/大連線は、7月8日(水)までは木曜日のみの運航ですが、7月9日(木)からは木、土の週2便となります。土曜日運航分の航空券は、7月6日(月)から順次販売を開始しています。
また、成田/シンガポール線のうち、成田発JL711便は7月3日(金)から水、金、日の週3便、シンガポール発JL712便は7月4日(土)から水、土の週2便で運航を再開しています。なお、JL711便は、成田発10時15分、シンガポール着16時40分とスケジュールを変更しており、7月31日(金)は運休となります。
このほかJALは、7月には北米とヨーロッパ路線で、臨時救済便をそれぞれ2往復便運航するほか、7月1日(水)からは、羽田/ヘルシンキ線と成田/サンフランシスコ線が運航を開始しています。これにより、7月は前回発表時より7路線、35便の増便となり、3月29日(日)から7月31日(金)までの減便数は、60路線18,147便となっています。