イギリス空軍最新鋭の哨戒機ポセイドンMRA.1が2020年7月13日(月)、北大西洋条約機構(NATO)が実施した多国籍演習に初めて参加しました。
演習はNATO加盟国のアメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、ノルウェー、フランスが参加した「ダイナミック・マングース2020」で、艦艇や潜水艦、航空機が参加し、アイスランド沖の北大西洋で対潜水艦戦(ASW)訓練を実施しました。ポセイドンMRA.1は「ダイナミック・マングース2020」への参加で、イギリス海軍やNATO加盟国の艦艇や潜水艦、航空機と協力し、技術向上に努めました。
RAFはニムロッドMR.2の後継として、ボーイングP-8Aを9機採用しました。水上艦や潜水艦の哨戒任務を遂行できるように設計されています。最大129本のソノブイを搭載し、潜水艦を索敵でき、Mk 54魚雷を使用して攻撃できます。