B-1Bが5月以来、グアム配備 空自F-15Jと訓練

B-1Bが5月以来、グアム配備 空自F-15Jと訓練

ニュース画像 1枚目:アンダーセン空軍基地に到着したB-1B
© U.S. Air Force Photo by Airman 1st Class Christina Bennett
アンダーセン空軍基地に到着したB-1B

アメリカ空軍は2020年7月17日(金)、第37遠征爆撃飛行隊(37EBS)所属のB-1Bがグアムのアンダーセン空軍基地に展開したと公表しました。前方展開した2機は、空自戦闘機との訓練を実施したのち、グアムに到着しました。B-1Bは、太平洋空軍と共に同盟国、パートナーなどとの訓練、国際司法に基づくインド太平洋地域の国際秩序を強化する戦略的な抑止作戦を支援します。

グアムへの展開にあたり、即応性と相互運用性を高めるため、航空自衛隊(JASDF)のF-15Jと日本海上で二国間訓練を実施しました。空自は訓練を通じ、二国間の対応能力と戦術、技術、手順を着実に強化しています。

アンダーセン空軍基地にB-1Bが配備されるのは、5月以来のことで、長距離爆撃機は太平洋の最前線でこの地域に睨みを効かせます。

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