ユナイテッド航空は2020年7月27日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防策として、主要機材で機内の空気流入量を最大化し、換気システムのメリットを最大限に活用しているシステムを改めてアピールしています。
機内の換気システムは、空気を2分から3分ごとにろ過して再利用しますが、高機能のHEPAフィルターを通過させ、ウイルスや細菌を含む99.97%の粒子が空気から除去されます。また、上から下へ空気の循環・交換する気流により、前後の空気の移動を最小限に抑え、くしゃみや咳などの汚染物質の拡散機会を軽減できます。
搭乗や離陸時に流入する空気量を最大化し、このろ過システムの効果を最大限に活用しています。また、厳格なマスク着用義務規則と、強化された定期的な除菌・清掃と組み合わせ、感染拡大の抑制につなげる考えです。
なお、機内の換気システムの仕組みは動画でも紹介されています。
■United - How the Air You Breathe Onboard Stays Clean
※当初配信の記事に一部、文字の誤りがありました。お読みいただいた皆さまにはご迷惑をおかけ致しました。(2020-07-22 17:45)