防衛省は2020年8月3日(月)から、市ヶ谷地区見学「市ヶ谷台ツアー」を再開します。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月からツアーを休止していました。
「市ヶ谷台ツアー」には、一般向けと小中高生向けの見学ツアーが用意されています。このうち一般向け見学ツアーでは、市ヶ谷地区内に所在する庁舎や、極東国際軍事裁判の法廷となった大講堂などを移設・復元した市ヶ谷記念館が見学できます。
一般向け午前中の見学時間は、9時30分から11時10分まで、正門から西側の儀仗広場、市ヶ谷記念館、東側の儀仗広場を通って正門に戻るコースになります。午後は13時30分から15時45分まで、午前中の見学箇所に加え、市ヶ谷地区に残る旧陸軍の地下壕跡「大本営地下壕跡」を見学できます。定員は、午前が20名、午後が10名です。受付は、開始時間の20分前から10分前まで、防衛省正門面会受付所前で行います。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、厚生棟の案内は中止しています。また、「大本営地下壕跡」の見学には、入場料が必要です。入場料は、高校生を除く18歳以上が700円、18歳未満は無料で、高校生は学生証の提示が必要です。
■市ヶ谷台ツアー <一般向け> 午前 9:30〜11:10 午後 13:30〜15:45 <小中高生向け> 午前 9:30〜11:40 午後 13:30〜15:40