ユナイテッド航空は2020年9月4日(金)から、仁川経由で運航するサンフランシスコ/上海・浦東線を増便します。
ユナイテッド航空は新型コロナウイルスの影響により、2月に上海線を運休、7月から再開していました。現在の運航便数は週2便ですが、増便後はサンフランシスコ発が水、金、土、日、上海発が月、木、土、日の週4便となります。機材は777-300ERを使用します。
アメリカ/上海間は、デルタ航空が現在、経由便でデトロイト、シアトル発着の上海線を各週2便を運航しています。近ごろ発表されたデルタ航空の2021年夏スケジュールではこの2路線をデイリーに増便し、ロサンゼルス/上海線の運航も計画しています。
ユナイテッド航空は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、2月に上海線の運航を停止するまで、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ニューアーク発着の上海線で1日計5便を運航し、アメリカの航空会社として中国へ最も多くのフライトを運航していました。
デルタ航空が2021年夏に増便を計画していることから、ユナイテッド航空も今後、中国路線でさらなる増便・路線再開の可能性も考えられます。路線網の拡大により、両国の経済活性化が期待されます。
■運航スケジュール UA857便 サンフランシスコ 11:00 / 上海 17:45(+1) (水、金、土、日) ※ソウル・仁川経由 UA858便 上海 21:40 / サンフランシスコ 20:55 (月、木、土、日) ※ソウル・仁川経由