スカイマーク、バードストライクで機体損傷 航空事故に認定

スカイマーク、バードストライクで機体損傷 航空事故に認定

ニュース画像 1枚目:スカイマーク 737-800 イメージ
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スカイマーク 737-800 イメージ

スカイマークが運航する羽田発福岡着、SKY21便の2020年8月29日(土)が、バードストライクによる航空事故と認定されました。スカイマークによると、離陸後に鳥との接触で機体に損傷が発生し、8月30日(日)付けで、航空事故に認定されています。

事故機は機体記号(レジ)「JA73NM」のボーイング737-800で、機長、副操縦士、客室乗務員4名の乗務員6名、乗客70名が搭乗していました。機内にいた乗員・乗客に怪我はありません。

当該機は羽田空港を17時30分に離陸し、上昇中に鳥と衝突し、バードストライクの可能性があると18時に会社へ報告し、福岡へ飛行を継続しました。福岡空港へ18時47分に到着後、点検により胴体左側前方に外板の凹み、内部構造部材の損傷が発見されています。この影響から、8月29日(土)の福岡発羽田着のSKY24便が欠航となっています。

スカイマークでは、利用者をはじめ、関係者に対し、「多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と陳謝しています。

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