陸上自衛隊の陸上総隊第一空挺団は、2020年9月14日(月)と9月15日(火)の2日間、アメリカ空軍(USAF)の輸送機から降下訓練を実施しました。第一空挺団は、海上自衛隊厚木航空基地で搭乗し、習志野演習場で夜間も含め降下訓練を行いました。
訓練の目的は、アメリカ空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る事です。2020年度の国内におけるアメリカ空軍機からの降下訓練は、7月8日(水)と7月9日(木)の王城寺原演習場、8月31日(月)と9月1日(火)の北海道大演習場に続き、3回目になります。
輸送機はアメリカ空軍、横田基地に所属する第374空輸航空団のC-130Jスーパーハーキュリーズを使用しました。