ANA、11月の国際線28路線770便 増便4路線

全日空(ANA)は2020年11月、国際線で2路線を再開し、4路線で増便し、計28路線770便を運航します。10月は、臨時便などを含め29路線768便を運航し、ほぼ同規模の運航体制です。事業計画の便数と運航便数の割合は、10月の13％に対し、11月は14％となります。

11月に再開する路線は、羽田/シンガポール線、成田/バンコク線の2路線で、いずれもすでに成田、または羽田で同じ目的地に運航しており、首都圏2空港から結ぶ体制となります。

このほか、4路線で増便します。羽田/シドニー線は週3便から週5便、羽田/ホーチミンシティ線は週2便から週4便、羽田/マニラ線は片道のみ週3便から週5便、羽田/ロンドン線は週3便から週4便とそれぞれ運航頻度を増やします。

中国路線のうち、成田発着の青島と広州線はいずれも週1便で運航する計画で調整を進めています。また、ホノルル線は羽田発着で2往復便を運航し、帰国、赴任、留学などの需要に対応します。