日本航空(JAL)グループは、2020年11月1日(日)から11月30日(月)までの国内線の減便を決定しました。減便数は計6,722便で、減便率は26%です。国内の航空需要は回復傾向にあり、減便率は10月の34%から8ポイント縮小しています。
11月の減便対象は78路線です。運航便数の多い路線では、1日17往復を予定していた羽田/福岡線が12往復から14往復、16往復を計画していた羽田/新千歳線は9往復から15往復です。羽田/伊丹線は15往復のところ、12.5往復から14往復で運航します。
なお、JALは減便対応を実施するものの、外部環境の情勢、各路線の需要動向に応じ、臨時便の運航、一部便の機材大型化など計画見直しを行う方針で、10月10日(土)から10月31日(土)までの期間も、約270便で機材の大型化を予定しています。