デルタ、中央座席ブロックを3月末まで延長 安心感が必要な旅客のために

デルタ、中央座席ブロックを3月末まで延長 安心感が必要な旅客のために

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 機内イメージ
© DELTA AIR LINES
デルタ航空 機内イメージ

デルタ航空は新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、3席並びの座席のうち中央座席を空ける対策を、2021年3月30日(火)まで延長して実施します。中央座席のブロックは4月から実施しており、機内でのソーシャルディスタンスを確保することにより、搭乗者に安心感を提供します。

国際航空運送協会(IATA)が10月に発表した調査によると、2020年初頭から搭乗した約12億人の搭乗者のうち感染報告があった例は44件と、飛行機に搭乗したことによる感染確率は非常に低いことが分かっています。デルタ航空も含め、多くの航空会社は機内の清掃・消毒を強化し、ソーシャルディスタンスを確保するなど、様々な対策を行るほか、航空機には高度な換気システムが導入されています。

デルタ航空は感染リスクは大幅に低減されているとしたうえで、搭乗者の中にはウイルスとの付き合い方を学んでいる人や、安心感を得るために余分なスペースを希望する人もいるとして、中央座席のブロックを継続します。

期日: 2021/03/30まで
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