第十管区、新たに導入するEC225LPの愛称は「あおわし」

第十管区、新たに導入するEC225LPの愛称は「あおわし」

ニュース画像 1枚目:スーパーピューマ225、画像はJA695Aの「はやたか」
© 海上保安庁
スーパーピューマ225、画像はJA695Aの「はやたか」

第十管区海上保安本部は、2020年度に鹿児島海上保安部へ配備されるスーパーピューマ225の愛称を「あおわし」に決定しました。この航空機はエアバス・ヘリコプターズが製造したEC225LP型で、ヘリコプター搭載型巡視船「あかつき(PLH-34)」に搭載される予定です。PLH-34は、2021年2月16日(火)に就役する予定です。

愛称は、応募者数143名、106種類の名称の中から選定されました。「あおわし」は、南九州の青い海、海保イメージカラーの青と、鳥の王者として力強い印象のある「鷲」を組み合わせた造語で、力強く南九州の海を守って欲しいという願いが込められています。

配備されるスーパーピューマ225は、全長19.50メートル(m)、全高4.97m、座席数は21席です。最高速力は150ノットで、時速でおよそ280kmです。エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンには9月、海保向けの機体記号(レジ)「JA696A」が神戸空港に輸送されており、引き渡しに向けた作業が進められているとみられます。

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