F-4EJ改シシマル、浜松に到着 2021年度からエアーパーク展示

F-4EJ改シシマル、浜松に到着 2021年度からエアーパーク展示

ニュース画像 1枚目:現役時の17-8440 (そらまるさん撮影)
© FlyTeam そらまるさん
現役時の17-8440 (そらまるさん撮影)

浜松基地に2020年12月1日(火)、退役したF-4EJ改ファントム「17-8440」が飛来し、最期のフライトを終えました。浜松基地では消防車による歓迎を受けています。

「17-8440」は、通称「シシマル」として親しまれた機体で、1981年から運用、日本仕様のF-4EJからF-4EJ改へと改修された機体です。2021年度から浜松基地に隣接する航空自衛隊広報館「エアーパーク」で常設展示される予定です。

シシマルは退役前、F-4ファントムを運用する最後の飛行隊、第301飛行隊で運用されていました。11月20日(金)に百里基地で挙行された壮行行事では、特別塗装された「37-8315」「07-8436」と共に訓練飛行にも参加していました。

F-4ファントムの空自基地での展示は、最近では美保基地に「17-8439」が9月8日(火)に最期のフライトで移動し、2021年度から一般公開される予定です。

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