デルタ航空、2021年春 羽田に「デルタ スカイクラブ」オープン

デルタ航空、2021年春 羽田に「デルタ スカイクラブ」オープン

ニュース画像 1枚目:羽田空港の新ラウンジ「デルタ スカイクラブ」  イメージ
© DELTA AIR LINES
羽田空港の新ラウンジ「デルタ スカイクラブ」 イメージ

デルタ航空は2021年春のオープンをめざし、羽田空港国際線旅客ターミナル北側5階にラウンジ「デルタ スカイクラブ」の新設工事を再開しました。このラウンジは、延べ床面積824平方メートルで、羽田空港ではアメリカ系航空会社として唯一の専用ラウンジになります。

デルタ航空は現在、羽田発着でアトランタ、デトロイト、シアトル線を運航しており、2021年夏までにロサンゼルス、ホノルル、ミネアポリス、ポートランド線の運航を開始し、羽田発着路線は7路線に拡大する予定です。

羽田空港の「デルタ スカイクラブ」は、日本の文化と歴史を取り入れたユニークなデザインやアートを取り入れ、高速Wi-Fiアクセスを提供し、ほぼすべての座席に電源を設置します。出発前に利用する需要の高い、シャワールームも完備されます。

ラウンジ内では、旬の食材を使い、日本食に加え、世界各国のメニューをビュッフェスタイルで提供します。アジア系航空会社のラウンジで人気となっている、その場で調理するヌードルバーも設けられます。アメリカで人気のフルサービスバーも用意され、デルタ航空のマスターソムリエ、アンドレア・ロビンソンさんが監修するシーズナルカクテルやワインを提供します。

なお、ラウンジ内では新型コロナウイルスの影響から、スタッフと旅客の健康面に配慮する安全対策から、一時的にサービス形態が変更される可能性があります。

デルタ航空は各地で「デルタ スカイクラブ」の増設に取り組んでいます。ソルトレーク国際空港に2020年9月、ロサンゼルス国際空港では屋外テラス「スカイデッキ」を備えたスカイクラブを2022年に新設する予定です。

メニューを開く