ANA HD、新株発行・第三者割当の資金調達は3,052億円に決定

ANA HD、新株発行・第三者割当の資金調達は3,052億円に決定

ANAホールディングス(ANA HD)は2020年12月7日(月)、新株式発行と株式売り出し、第三者割当による新株式発行で総額3,052億円超を調達することを決定しました。11月27日(金)の取締役会で、追加の資金調達を決議し、財務基盤の強化、環境に優しい新機材の導入を進めると発表していました。

調達する資金のうち、2,000億円は2020年11月以降に完成・引き渡しを予定している787-9と787-10の計24機分の購入を含む設備投資資金に充てます。この中で残額が生じた場合、リスク耐性を高める財務基盤の強化として、2023年3月末までに長期債務の返済資金に充当する予定です。

なお、787の購入では497億円を支払済みで、3,799億円の支払いを控えています。今回調達する資金に加え、自己資金・借入金・社債から、支払う計画です。

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