アラスカ航空、737 MAXを追加発注

アラスカ航空、737 MAXを追加発注

ニュース画像 1枚目:アラスカ航空に近く引き渡しされる737 MAX 「N918AK」
© Alaska Airlines
アラスカ航空に近く引き渡しされる737 MAX 「N918AK」

アラスカ航空とボーイングは2020年12月22日(火)、ボーイング737 MAX型機の確定契約を追加しました。アラスカ航空は2012年10月に32機を確定発注、2020年11月に13機をエアリース・コーポレーション(ALC)と契約、今回23機を追加契約しました。これにより、アラスカ航空の確定発注分はリースを含め、計68機です。このほか、アラスカ航空は52機分のオプション権を確保し、全て導入した場合は計120機です。

確定契約の68機は、2021年に13機、2022年に30機、2023年に13機、2024年に12機ずつアラスカ航空へ納入される予定です。52機のオプション権は、行使された場合には2023年から2026年の間に納入されます。

ALCとのリース契約時に発表している通り、アラスカ航空はヴァージン・アメリカの統合で保有機に加わったエアバス製の機材を更新し、737に統一します。これにより、効率性や収益性を高め、環境に優しい機材に移行し、旅客体験の向上につなげます。予定ではビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス構成で、178席を搭載します。

アラスカ航空は2021年3月から、737-9 MAX初号機を使用した定期便を運航する予定です。2021年夏までに、MAXは5機にまで拡大する計画です。

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