ANA国際線、マニラ・バンコク線を増便 米欧発の臨時便も

ANA国際線、マニラ・バンコク線を増便 米欧発の臨時便も

ニュース画像 1枚目:ANA 777 イメージ (inyoさん撮影)
© FlyTeam inyoさん
ANA 777 イメージ (inyoさん撮影)

全日空(ANA)は、2021年2月から3月にかけて国際線の運航計画を変更しました。アジア路線で増便するほか、米欧発日本着の臨時便を追加設定しました。この変更により、2月は36路線915便、3月は45路線1,040便を運航します。事業計画の便数と比べると、運航割合は2月が18%、3月が19%になります。

このうちアジア路線は、マニラ線とバンコク線を増便します。成田/マニラ線の成田発NH819便は火・金・日の週3便でしたが、これを2月は週7便とします。マニラ発NH820便は、週7往復で運航しており、増便により、往復ともにデイリーで旅客利用が可能になります。なお、ANAは、羽田/マニラ線で羽田発NH869、マニラ発NH870便を運航していますが、これはマニラ発のみ旅客便として週7便を運航しています。

バンコク線は、3月に羽田/バンコク線の羽田発NH847便で3月3日(水)、3月17日(水)、3月31日(水)も運航します。羽田発NH847便は、月・火・木・金・土・日の週6便で運航する計画を計3便、増やします。バンコク発NH850便は、週7便で運航しています。なお、成田/バンコク線のNH805、NH806便は週7便で運航しています。

米欧発の春休みの帰国、日本への帰任や赴任にあわせ名古屋・関西地域に向かう需要に対応する臨時便も設定しています。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ発の名古屋(セントレア)行き、シカゴ発関西行き各1便ずつ、フランクフルト発名古屋行き2便、計6便が運航されます。いずれもファースト、ビジネスを搭載した212席または250席仕様の777-300ERで運航します。

■ANA臨時便スケジュール
3月12日(金) NH1931便 
  ロサンゼルス発 11:30 / 名古屋着 17:05(+1)
3月13日(土) NH1933便 
  シカゴ発 12:30 / 名古屋着 17:25(+1)
3月14日(日) NH1916便 
  フランクフルト発 18:00 / 名古屋着 13:30(+1)
3月20日(土) NH1911便 
  サンフランシスコ発 13:00 / 名古屋着 16:55(+1)
3月20日(土) NH1935便 
  シカゴ発 12:30 / 関西着 16:35(+1)
3月21日(日) NH1916便 
  フランクフルト発 18:00 / 名古屋着 13:30(+1)
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