アメリカのバイデン政権の主要閣僚が2021年3月17日(水)、日本での主要日程を終え、離日しました。E-4Bナイトウォッチのシリアルナンバー「73-1677」、ボーイング757-200をベースとしたC-32Aの「98-0002」が横田基地を離陸し、アメリカ第7空軍司令部が所在するソウル南方の烏山空軍基地にそれぞれ到着しました。
ロイド・オースティン国防長官は3月15日(月)到着後、横田基地からヘリコプターで東京都心の赤坂プレスセンターに移動し、各種予定をこなしました。アメリカ大使館では、在日アメリカ軍の隊員たちを激励したほか、岸防衛大臣との日米防衛相会談を行いました。離日前には、横田基地の第374空輸航空団の隊員たちの任務への感謝と激励を訓示しています。
アントニー・ブリンケン国務長官は3月15日(月)夜に横田基地に到着。翌3月16日(火)には茂木外務大臣と日米外相会談を経て、オースティン国防長官、岸防衛相を含めた日米安全保障協議委員会「2+2」に望みました。ブリンケン国務長官は離日前に日本の子供たちとのオンライン・インタビューでの交流、桜餅を楽しみ、桜の訪れで華やかな時期が訪れる和の風情を楽しみました。
ブリンケン国務長官はTwitterで烏山到着時の出迎えを投稿しており、この中でナイトウォッチとC-32Aが並んで駐機されている様子が確認できます。オースティン国防長官とブリンケン国務長官は韓国でも主要閣僚と会談し、協力の深化を議論します。
I understand what it’s like to be stationed far away from family and friends. The sacrifice our @INDOPACOM service members make every day to protect our nation is something I am so deeply proud of, and I want them to know how much we appreciate their service. @374AirliftWing pic.twitter.com/idibfVBuT6
— Secretary of Defense Lloyd J. Austin III (@SecDef) March 17, 2021