日本航空(JAL)は、イギリスのSKYTRAX(スカイトラックス)社とアメリカの非営利団体APEXによる新型コロナウイルスに関わる衛生安全評価基準で、最高評価を獲得しました。両機関から最高評価を獲得しているのは2021年3月22日(月)時点で、JALとカタール航空のみです。
スカイトラックスによる航空会社の衛生安全評価「COVID-19 Airline Safety Rating」では世界最高水準の「5スター」、APEXの監査では、病院レベルの衛生評価とされる「ダイヤモンド」に認定されています。
JALは感染拡大防止の取り組みとして、空港では抗ウイルス・抗菌コーティングを順次実施、自動手荷物預入機やタッチレスセンサの導入、遠隔操作ロボットの実証実験などを実施しています。また、機内では、客室乗務員が防護服を着用、夜間の消毒に加え、清掃を強化。さらにはPCR検査機関との提携や、旅行中のコロナ陽性で医療費・検査費などを補償サービスの提供が評価されました。