アトラス航空とポーラーエアカーゴ、CEIVファーマ取得

アトラス航空とポーラーエアカーゴ、CEIVファーマ取得

ニュース画像 1枚目:アトラス航空 イメージ (マリオ先輩さん撮影)
© FlyTeam マリオ先輩さん
アトラス航空 イメージ (マリオ先輩さん撮影)

アトラス・エア・ワールドワイド・ホールディングスは2021年5月13日(木)、グループ傘下のアトラス航空とポーラーエアカーゴの2社が国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品の航空輸送認証制度「CEIVファーマ」を取得したと発表しました。現在、コロナ禍でワクチンの温度管理、一刻を争う製品輸送という製薬メーカーのニーズに合わせた取り組みです。2社の認証は、2024年まで有効です。

「CEIVファーマ」はIATAが開発した品質認証プログラムで、ワクチン、バイオ医薬品など、航空輸送の中でも最も繊細な物品を取り扱う際、国際基準と温度管理に関する厳格なガイドラインに基づいた運用ができることを証明しています。作業にあたるスタッフは最新情報に基づいた教育が求められ、最新の規則、新たな取扱方法の導入、最新のコンテナなど、航空貨物を扱う高い基準とその遵守が求められます。

認証取得のため、アトラス航空とポーラーエアカーゴは、温度に敏感な製品を取り扱う場合の作業手順を整備。地上スタッフ、倉庫職員、取扱企業にも新しい手順を周知・教育する多段階のプロセスを完了し、独立監査も実施しました。

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