ANA整備士の作業着からバック制作プロジェクト、5月26日再販

ANA整備士の作業着からバック制作プロジェクト、5月26日再販

ニュース画像 1枚目:ANAアップサイクルプロジェクト YouTubeより
© ANA
ANAアップサイクルプロジェクト YouTubeより

全日本空輸(ANA)は2021年5月11日(火)から、整備士が実際に使用した作業着からバッグを製作し、生まれ変わった商品を作り出す「アップサイクル・プロジェクト」を開始しています。サコッシュ、PCバッグ、2種類のトートバッグ、さらに全4点のセットが用意され、用意した数量分を受注し、受付を一時停止していました。この商品の一部再販の調整が整い、5月26日(水)再販が決まりました。

整備士が作業で使用した古着を材料に、トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE」と共同で職人がバッグを製作。普段、整備士たちは昼夜、雨や雪など天候を問わず定時運航を支える整備作業に従事し、その環境で使われてきた丈夫な生地が再利用されます。生まれかわるバッグは多数のポケットを配置した機能性を持ち、裏地は新品の生地が採用されています。大量生産できない一点物の貴重性もあります。

ANAグループはこのプロジェクトを通じ、古着再利用で生地の寿命を延ばし、廃棄物の量を削減につなげます。同時に、SDGs活動を楽しく、多くの人が参加できる仕組み作りにも取り組みます。

なお、再販で用意される商品は、トートバックの大と小、それぞれ20個ずつです。再開は5月26日13時ごろです。なお、バッグ製作は古着の数量、製造する職人のスケジュール調整もあり、数量は前回と同じ20個です。サコッシュ、縦型PCバックは、6月ごろに再販予定です。4点セットはしばらくの間、販売は中止します。

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