ANA737-700退役、最後の定期便ANA654便 運航終える

ANA737-700退役、最後の定期便ANA654便 運航終える

ニュース画像 1枚目:横断幕で迎えるANAスタッフ
横断幕で迎えるANAスタッフ

全日本空輸(ANA)のボーイング737-700型(ANA表記「73P」)が2021年6月27日(日)、羽田/岡山線を往復し、完全退役しました。最終日は羽田発ANA651便が58番スポットから定刻7時25分より早い7時23分に出発。岡山での歓迎の後、折り返しのANA654便として10時52分にA滑走路に着陸、羽田82番スポットに到着しました。使用された737-700は機体記号(レジ)「JA06AN」でした。

ニュース画像 1枚目:最後の運航を終え、スポットインする「JA06AN」
最後の運航を終え、スポットインする「JA06AN」

「JA06AN」は2006年7月18日(日)、ボーイングのレントン工場で製造された機体としてANAに引き渡しされました。導入時から「ANA」のロゴを冠した現在の塗装ですが、2013年10月の整備で胴体上部に記されていた「Air Nippon」が「Inspiration of Japan」とANAグループの共通のロゴに変更されました。

737-700の完全退役を前に2021年5月10日(月)、ANAはレジ「JA05AN」に退役記念デカールを施しました。「JA06AN」にも5月12日(水)に退役記念デカールが施され、各地へお別れを告げる定期便を運航しました。5月12日(水)以降、羽田発着で北は稚内、南は大分と高知、離島では八丈島に運航しました。737-700は主に地方都市を結ぶ路線に使用された機材が多く、その歴史を反映した最後の運航路線でした。

ニュース画像 2枚目:多くのスタッフが集まり、乗客たちを出迎え737-700に感謝
多くのスタッフが集まり、乗客たちを出迎え737-700に感謝

退役記念デカールを施し、巡った空港は北の稚内から順に、紋別、新千歳、大館能代、秋田、庄内、八丈島、能登、小松、名古屋(セントレア)、関西、岡山、岩国、鳥取、徳島、高知、大分と17空港でした。

最後の運航を終えた6月27日(日)、羽田空港ではANAのスタッフが「JA06AN」を出迎えました。14年11カ月の運航で全国の地方都市を結んできた機体に感謝を伝え、「JA06AN」はANAの定期便から退役しました。今後、整備を経て海外にフェリーされる予定です。

ANAが最後に運用していた737-700のうち、「JA02AN」は5月18日(火)にEH5671便として離日しています。この機体はアンカレッジを経由し、アメリカ・カリフォルニア州のビクタービル空港にフェリーされています。6月20日(日)には「JA05AN」が定期便のラストフライトを終えており、「JA06AN」とともに今後、海外へ向かう整備が始まります。

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