JAL、7月2度目の減便調整で運航率75%、8月前半は77%

JAL、7月2度目の減便調整で運航率75%、8月前半は77%

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© FlyTeam ぽっぽさん
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日本航空(JAL)をはじめとするJALグループ各社は、2021年7月16日(金)から8月16日(月)のスケジュールを決定しました。最新の新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した減便・運休で、運航率は7月16日(金)から7月31日(土)が75%、8月1日(日)から8月16日(月)が77%です。

JALは7月15日(木)から、羽田空港第1ターミナル2階出発エリア北ウイングの保安検査場Eを運用再開します。この検査場は5月から閉鎖していましたが、混雑時期を前に再開し、密が発生する状況を回避します。

7月16日(金)から7月31日(土)は、48路線で709便を追加で減便・運休します。6月10日(木)に続く2度目の減便調整で、この期間は計3,529便を減便します。追加減便分は、羽田発着の新千歳線が68便、伊丹線が39便、鹿児島線が36便、熊本線が35便、宮崎線が32便、徳島・大分線が28便などです。このほか、伊丹/松山線が22便、那覇/久米島線が12便を減便・運休します。

8月1日(日)から8月16日(月)は、78路線で3,363便を減便・運休します。羽田発着の福岡線が154便、伊丹線が113便、熊本線が110便、新千歳線が94便。また、伊丹発着では宮崎線が90便、仙台線が88便、那覇発着の宮古線が46便、久米島線が44便を減便・運休します。

なお、運休・減便対象を予約している場合、7月16日(金)から8月16日(月)に設定されている臨時便112便を含む代替便への変更を含め、対応します。JALグループは現在、利用客向けに「JAL国内線PCR検査サービス」の適用対象を拡大し、往路だけでなく到着時にも検査できるようにしています。

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